diff --git a/README_ja.md b/README_ja.md index 4252e2e..db5a9fc 100644 --- a/README_ja.md +++ b/README_ja.md @@ -1898,36 +1898,42 @@ $ git update-index --no-assume-unchanged file-to-stop-ignoring ## Git によるデバッグ -コマンド [git-bisect](https://git-scm.com/docs/git-bisect) は、どのコミットがバグをもたらしたか Git 履歴を二分探索します。 +コマンド [git-bisect](https://git-scm.com/docs/git-bisect) は、Git 履歴を二分探索してバグをもたらしたコミットを探します。 -今 `master` ブランチにいるとして、失敗をやらかしたコミットを探してみましょう。次のようにして二分探索を始めます: +いま `master` ブランチにいるとして、失敗をやらかしたコミットを探してみましょう。 +次のコマンドで二分探索を始めます。 ```sh $ git bisect start ``` -問題のあるコミットとないコミットを指定する必要があります。*現在の*バージョンに問題があり、`v1.1.1` は問題ないとします。 + +問題のあるコミットとないコミットを指定する必要があります。 +*現在の*バージョンに問題があり、`v1.1.1` は問題ないとします。 ```sh $ git bisect bad $ git bisect good v1.1.1 ``` -すると `git-bisect` は選んだバージョンの中間のコミットを選んで調べ、問題があるかどうか尋ねてきます。 -次のように表示されるはずです: +すると、`git-bisect` は選んだバージョンの中間のコミットを選んで調べ、問題があるかどうか尋ねてきます。 +次のように表示されるはずです。 + ```sh $ Bisecting: 5 revision left to test after this (roughly 5 step) $ [c44abbbee29cb93d8499283101fe7c8d9d97f0fe] Commit message $ (c44abbb)$ ``` -このコミットに問題があるかどうか調べます。問題がない (good) 場合は次を実行します: +このコミットに問題があるか調べましょう。 +問題がない (good) 場合は次を実行します。 ```sh $ (c44abbb)$ git bisect good ``` -すると、`git-bisect` は別のコミットを選択します。このように `good` か `bad` を選んでいく作業は、調べるコミットがなくなるまで続きます。 -終了したら、コマンドラインには問題をきたしている**最初の**コミットの詳細が表示されます。 +すると、`git-bisect` はまた別のコミットを選択します。 +このように `good` か `bad` を選んでいく作業は、調べるコミットがなくなるまで続きます。 +終了したら、コマンドラインには問題をきたした**最初の**コミットの詳細が表示されます。 ## 設定