diff --git a/README_ja.md b/README_ja.md index 6ffb32f..5721c23 100644 --- a/README_ja.md +++ b/README_ja.md @@ -15,7 +15,7 @@ #### この文書で使う記法について -文書の全ての例で、明確さのため、現在のブランチとステージされた編集内容の有無を表示するようカスタマイズされた Bash プロンプトを使います。 +文書の全ての例で、明確さのため、現在のブランチとステージされた編集の有無を表示するようカスタマイズされた Bash プロンプトを使います。 ブランチは括弧書きされ、ブランチ名の横の `*` はステージされた編集があることを示します。 全てのコマンドは Git バージョン 2.13.0 から動くはずです。Git のバージョンアップについては [Git のウェブサイト](https://www.git-scm.com/) を参照してください。 @@ -238,7 +238,7 @@ $ git remote add origin git@github.com:YourName/git-flight-rules.git `origin` は読み取り・書き込みの両方ができ、`upstream` は読み取り専用です。 -編集が済んだら、編集内容を(通常はブランチ内から)リモート `origin` にプッシュしましょう。 +編集が済んだら、編集を(通常はブランチ内から)リモート `origin` にプッシュしましょう。 ブランチ内にいる場合、次のように `--set-upstream` を使うと、次回から同じブランチからプッシュする際にリモートを指定せずに済みます。 ```sh @@ -302,7 +302,7 @@ $ git show :filename ### コミットメッセージに間違った内容を書いてしまった コミットメッセージに間違った内容を書いてしまったとします。 -コミットがまだプッシュされていない場合は、次のようにして編集内容は変えずにコミットメッセージを編集できます。 +コミットがまだプッシュされていない場合は、次のようにして編集は変えずにコミットメッセージを編集できます。 ```sh $ git commit --amend --only @@ -336,7 +336,7 @@ $ git commit --amend --reset-author --no-edit ### 直前のコミットからファイルを削除したい -直前のコミットから特定のファイルに関する編集内容を削除するには次のようにします。 +直前のコミットから特定のファイルに関する編集を削除するには次のようにします。 ```sh $ git checkout HEAD^ myfile @@ -656,7 +656,7 @@ $ git add -u src/ ``` -### ステージされた編集内容を直前のコミットに追加したい +### ステージされた編集を直前のコミットに追加したい ```sh (my-branch*)$ git commit --amend @@ -974,9 +974,9 @@ HEAD is now at a13b85e いま、次のブランチがあるものとします。 * `solution` ブランチ。スパイクを解消するためのブランチで、`develop` ブランチに対して一コミット分進んでいます。 -* `develop` ブランチ。ここに編集内容を適用したいとします。 +* `develop` ブランチ。ここに編集を適用したいとします。 -これは編集内容をブランチに適用することで可能です。 +これは編集をブランチに適用することで可能です。 ```sh (develop)$ git checkout solution -- file1.txt @@ -1226,7 +1226,7 @@ Switched to a new branch 'daves' (ここで `--track` は `git checkout -b [branch] [remotename]/[branch]` の短縮形です。) -これでローカルにブランチ `daves` のコピーが作成され、プッシュした編集内容がリモートに反映されるようになります。 +これでローカルにブランチ `daves` のコピーが作成され、プッシュした編集がリモートに反映されるようになります。 ### 現在のローカルブランチをもとに新しいリモートブランチを作成したい @@ -1286,7 +1286,7 @@ origin/HEAD set to master ### 間違ったブランチを編集してしまった まだコミットしていない編集を加えたあと、間違ったブランチにいることに気づいたとします。 -編集内容をスタッシュして、適切なブランチに適用すれば大丈夫です: +編集をスタッシュして、適切なブランチに適用すれば大丈夫です。 ```sh (wrong_branch)$ git stash @@ -1311,11 +1311,11 @@ Git は危険な操作の前に HEAD が指すものを変数 `ORIG_HEAD` に保 残念ながら、編集をリモートブランチに反映させるには強制プッシュをする必要があります。 編集履歴を変えてしまったからです。 -強制プッシュしない限り、リモートブランチは編集内容を受け付けません。 +強制プッシュしない限り、リモートブランチは編集を受け付けません。 これが多くの人がリベースワークフローではなくマージワークフローを使う主な理由です。 特に大規模な開発チームは強制プッシュでハマりやすいです。 リベースの強制プッシュは注意して使いましょう。 -リベースの安全な使い方は、リモートには編集内容を反映させずに、代わりに次を実行することです。 +リベースの安全な使い方は、リモートには編集を反映させずに、代わりに次を実行することです。 ```sh (master)$ git checkout my-branch @@ -1332,7 +1332,7 @@ Git は危険な操作の前に HEAD が指すものを変数 `ORIG_HEAD` に保 `master` ブランチにプルリクエストを送る、あるいはこれから送るつもりのブランチで作業しているとします。 最も単純なケースとして、タイムスタンプを気にせずコミット**全部**を一つにまとめたいとします。 この場合はリセットと再コミットを行います。 -マスターブランチが最新版で、編集内容がすべてコミットされていることを確認した上で、次を実行してください。 +マスターブランチが最新版で、編集がすべてコミットされていることを確認した上で、次を実行してください。 ```sh (my-branch)$ git reset --soft master @@ -1544,8 +1544,8 @@ Changes not staged for commit: (master*)$ git checkout --ours README.md ``` -- *マージする*場合、ローカルブランチの編集内容を残したいとき `--ours` を指定し、他方の編集内容を残したいとき `--theirs` を指定します。 -- *リベースする*場合、ローカルブランチの編集内容を残したいとき `--theirs` を指定し、他方の編集内容を残したいとき `--ours` を指定します。このように逆転する理由は[ Git ドキュメントのこのノート](https://git-scm.com/docs/git-rebase#git-rebase---merge)を参照してください。 +- *マージする*場合、ローカルブランチの編集を残したいとき `--ours` を指定し、他方の編集を残したいとき `--theirs` を指定します。 +- *リベースする*場合、ローカルブランチの編集を残したいとき `--theirs` を指定し、他方の編集を残したいとき `--ours` を指定します。このように逆転する理由は[ Git ドキュメントのこのノート](https://git-scm.com/docs/git-rebase#git-rebase---merge)を参照してください。 マージがもっと複雑なときは、ビジュアル差分エディタを使うとよいです。 @@ -1553,7 +1553,7 @@ Changes not staged for commit: (master*)$ git mergetool -t opendiff ``` -コンフリクトを全て解消し、コードのテストが済んだら、`git add ` で編集内容をステージし、`git rebase --continue` でリベースを再開します。 +コンフリクトを全て解消し、コードのテストが済んだら、`git add ` で編集をステージし、`git rebase --continue` でリベースを再開します。 ```sh (my-branch)$ git add README.md @@ -1571,7 +1571,7 @@ Changes not staged for commit: ## スタッシュ -### 全ての編集内容をスタッシュしたい +### 全ての編集をスタッシュしたい ワーキングディレクトリの編集を全てスタッシュするには、次を実行します。