diff --git a/README_ja.md b/README_ja.md index d7e421c..bde2c59 100644 --- a/README_ja.md +++ b/README_ja.md @@ -2069,9 +2069,13 @@ $ git config --global color.ui auto ## 何を間違ったかわからないとき -何かやらかした場合です。つまり、何かを `reset` してしまった、間違ったブランチをマージしてしまった、あるいは強制プッシュしてしまいコミットが見つけられない、といった状況です。ある時点まではうまくいっていたので、その状態に戻したいとします。 +何かやらかした場合です。つまり、何かを `reset` してしまった、間違ったブランチをマージしてしまった、あるいは強制プッシュしてしまいコミットが見つけられない、といった状況です。 +ある時点まではうまくいっていたので、その状態に戻したいとします。 -こうしたときに `git reflog` が役に立ちます。`reflog` は、ブランチが他のブランチやタグに参照されていなくても、ブランチになされた変更を記録しています。HEAD が変更される際は基本的に reflog に記録が追加されます。ただ、残念ながら機能するのはローカルリポジトリのみで、変化だけを記録します(たとえば、どこにも記録されていないファイルへの変更は記録されません)。 +こうしたときに `git reflog` が役に立ちます。 +`reflog` は、ブランチが他のブランチやタグに参照されていなくても、ブランチになされた変更を記録しています。 +HEAD が変更される際は基本的に reflog に記録が追加されます。 +ただ、残念ながら機能するのはローカルリポジトリのみで、記録するのは変化だけです(たとえば、どこにも記録されていないファイルへの変更は記録されません)。 ```sh (master)$ git reflog @@ -2085,15 +2089,13 @@ c10f740 HEAD@{2}: checkout: moving from master to 2.2 最新のアクティビティは一番上に `HEAD@{0}` のラベルで表示されます。 間違えて差し戻ししてしまったとします。 -コミット二つを間違って捨ててしまう前の、0254ea7 を参照するコミットを reflog は保持しています。 +コミット二つを間違って捨ててしまう前の、`0254ea7` を参照するコミットを reflog は保持しています。 ```sh $ git reset --hard 0254ea7 ``` -Using `git reset` it is then possible to change master back to the commit it was before. This provides a safety net in case history was accidentally changed. - -`git reset` を使って、マスターブランチを以前の状態に戻すことができます。履歴を間違えて変更してしまった場合の安全策です。 +コマンド `git reset` を使って、マスターブランチを以前の状態に戻すことができます。履歴を間違えて変更してしまった場合の安全策です。 ([出典](https://www.atlassian.com/git/tutorials/rewriting-history/git-reflog) からコピー・改変しました。)